株の長期運用が負けない理由

この話をする前に、そもそも株って何?というところを少し見ていきましょう。

株は「会社」が発行している「所有権」みたいなものです。とある会社の株を100%を持っていたとすれば、その会社は100%その人のものです。1%を持っていれば、その会社の1%がその人のものです。

わかりにくいですよね。
もう少し具体的に言うと、会社って、社長がいて、従業員がいて、店舗だったり設備だったりがあって、色んな物をひっくるめて構成されています。その色んなものをひっくるめたものが「会社」なわけですが、株をもつと、持ち株分の割合だけ「会社」を所有する事になります。

このブログらしくゲームに例えましょう。

株を買うというのは、パーティーに入れてもらうようなものです。ただし、あなたはお金を払って(株を買って)パーティーに入っているので、幹部メンバーとなります。戦闘に参加する必要はありません。下々のメンバーが手に入れてくる戦利品をもらうだけで良いのです。

これが「株」というものです。

ちなみになんで「株」というのだろう?と思い、語源を調べたことがあるのですが、どうも「切り株」の「株」らしいです。正直、説明読んでもイマイチ納得感なかったので、「そういうもの」と割り切ったほうが良さそうです。

で、ここからが本日のテーマであるところの「株を長期で持てば負けない」理由です。

株は会社の所有権と書きました。つまり「株を買う」ということは「会社を買う」ということです。「株を長期で持てば負けない」ということは、「会社を長期的に保有すれば損しない」と言っているのです。

ではなぜ「会社を長期保有すれば損しない」のでしょうか。それは会社というものが基本的に成長するものだからです。

例えば、あなたがドラクエをやっていたとします。

最初はパーティーメンバーはあなた一人で、スライムを倒すのが精一杯でしょう。しかし、いつまでもスライムを倒し続けていては先に進めません。より強い敵を倒すために、装備を整えたり、パーティーメンバーを増やしていくはずです。そして、倒せる敵が強くなるほど、戦利品も高価になっていきます。

会社も同じです。

設立したばかりではスライムとしか取引できません。会社の中の人は、より多く儲けるために事業を拡大しようとするでしょう(そうしないと自分のお給料があがりませんからね!)。

これが、株の長期投資が負けにくい理由です。

株への投資は「会社」に投資することです。そして「会社」というものは時間とともに「成長」します。「成長する会社」に長期投資するのですから、負けにくいですよね。
※ あえて成長が止まった成熟企業に投資する、という投資法もあります。その話はまた今度。

とはいえ、すべての会社が思惑どおり成長できるわけではありません。いくら素敵な会社だったとしても、昨今のコロナ禍みたいな回避不能攻撃を受けちゃうとどうにもなりません。短期的には悪い時がでてきます。

「100戦して100勝というわけにもいくまい」※1
「我々は現在のところ負けているが、要は最後の瞬間に勝っていればいいのだ」※2

※1 「銀河英雄伝説」の名言ですね。
※2 こちらも「銀河英雄伝説」の名言ですね。特に過去Reoは負けている期間が長かった・・・。

自身の未熟さが敗因の時もあります。死力を尽くしても、誰がやっても負ける戦いもあります。それでも戦場に残り続ければ、最後に勝っている可能性が高いのが「株」なのです。
※ 世界恐慌レベルの暴落とか。2008年のリーマンショックなんかがそうですね。

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