リタイア前の仕事が精神的に辛い場合の対処法

この記事では、Reoがリタイアに挑戦する中で気がついた「リタイア前の仕事が精神的に辛い場合の対処法」を紹介したいと思います。

同じ悩みを抱えている人がいらっしゃいましたら、少しでも参考になれば幸いです。

目次

最初に結論

リタイア前の仕事が精神的に辛い場合の対処法
  • リタイア計画を書きだす(ざっくりでOK)
    • リタイア前の仕事を「計画の一部」と認識する
  • リタイア後の状態を書き出す(ざっくりでOK)
    • リタイア前の仕事はいずれ無くなると認識する
  • 人生の最優先事項はリタイア計画の遂行」と強く認識する
  • この作業で自分の中の「リタイア前の仕事」の格を下げる
  • リタイア前の仕事との付き合い方を見直す
  • (最後の手段)「時間稼ぎ」と割り切る

極論ですが、「仕事なんてどうでもいい」と割り切る事ができれば、精神的な辛さはほぼ無くなるのではと思います。

が、もちろん程度問題というものがあり、そこまで割り切ってしまうとさすがに社会人としてどうなのか、という気がします。

そこで次善の策として、自分の中で「リタイア前の仕事」を程よく格下げできれば良いのでは、と思いました。

しかしながら、Reoもイチ日本人として、長きに渡って従順なサラリーマン養成コースである「日本教育」を受けてきています。どうしても「仕事」を通した自己評価の癖が抜けません。性格的なものもあるかもしれませんね。

で、Reoはどうやってこの呪縛から逃れた(つもり)かと言うと、人生の最優先事項をリタイア計画と定めて、リタイア前の仕事はその準備の一環であると思い込むようにしました。

リタイア計画を遂行するため、視座を一段あげたイメージです。相対的に「リタイア前の仕事」の格が下がりました。

この記事を書こうと思ったきっかけ

常々思っているのですが、「リタイア前の仕事が辛い民」がリタイアに向けて資産形成を行うにあたり、2つの問題に直面します。

2つの問題
  1. 辞めたい仕事を頑張らないといけない問題
  2. 辞めたい仕事を我慢する期間が長すぎる問題

辛い仕事からさっさとリタイアしたいのに、そのためには「頑張って」「長期間」働かなくてはいけない。辛みの極みです。この問題を放置するとリタイアまでに自分が潰れかねないと思い、何とかしようと考えたのがきっかけです。

リタイアを達成するためには多角的に手を打つ必要がありますね。

Reoは「リタイア前の仕事」が精神的に辛い

「精神面」「肉体面」「金銭面」の3つの軸で見てみると・・・

何が辛いかを整理するため、「精神面」「肉体面」「金銭面」の3つの軸で今の仕事を当てはめてみました。

一目瞭然ですが、現時点でReoが辛いのは精神面です。

この問題があるため、上で述べた「2つの問題」が非常に深刻になっています。
※ちなみに昔は「肉体面」「金銭面」の辛さもあったのですが、そちらは現時点では何とか解消できています。
※金銭面は3回目の転職で克服しました。 

辛さの種類リタイア前の仕事
精神面とても辛い
肉体面普通
金銭面それなり

具体的には「精神面」の何が辛い?

Reoが具体的にどのような「辛さ」を感じているか、一応書いておきます。

Reoは「合わない人を受け流すのが下手」です。

同じような悩みを抱えている人、たぶん一杯いますよね。いると言ってください。。。

Reoは気が弱いので、圧が強い人、語気に感情が現れる人が大の苦手です。そういった人と会話すると委縮してしまい、言いたいことが言えません。相手が畳み込んでくると、動悸が荒くなり、思考が止まってしまいます。一刻も早く会話を打ち切りたくなります。

過去に肉体面、金銭面の辛さを乗り越えてきたReoですが、職は変えられても性格は変えられないので、この問題ばかりはなかなか解決策が見つかりません。

ちなみにReoはIT業界にいますが、開発プロジェクトはたいてい山あり谷ありで、常に何らかの問題が発生しています。上司やクライアントから詰められる事はしょっちゅうです。怒られるのも給料のうちだと思っています。線引きは難しいですが、パワハラ、ロジハラと感じる事も日常的に起こります。
※目の前で書類を叩きつけられたり、暴言吐かれたり、舌打ちされたり・・・

これが続くと「自己肯定感?ああ都市伝説の話ね」という状態になっていくこと請け合いです。

自尊心がガリガリと削られていきます(´;ω;`)

役に立たなかった解決策たち

Reoも手をこまねいていただけではありません。色々な解決策を試してみました。が、世にある情報を頼ってもまったく解決する気がしません。参考までに、試した解決策を書いておきます。

同じような経験があるかた、「うん、やっぱりそうだよね」と思いながら読んでいただければ幸いです。

産業医との面談、心療内科の受診

会社のストレスチェックで引っかかり、産業医面談からの心療内科受診コースになったことがあります。

が、そこでのやり取りが逆にストレスを生むという悪循環でした。

  • 高ストレスと診断されました。自覚はありますか?
  • 睡眠はとれていますか?
  • 気分転換できる趣味はありますか?
  • ストレスとうまく付き合うことが重要です。

1時間くらい話をして、本当にこれ程度の会話しかしてないんですよね。「これが専門家のアドバイスなの?」と失望したのを覚えています。「意外にこれ知られてないんですけど」的な、聞き手にやり場のないモヤモヤを蓄積させる内容です。

特に産業医面談は最悪でした。上長同席のもと、産業医、アシスタント(複数名)の前で弱音をヒアリングされるって何の罰ゲームでしょうね。Reoに羞恥プレイの趣味はありませんよ・・・。

心療内科も雑談するだけで5,000円とか取られますし、言われたことと言えば「生活のリズムを崩さないように」とかです。書いてもらう書類もいちいち高いんですよね。。。

本やネットで解決方法を模索

Amazonで仕事術、話し方、ストレス対応などに関する本を漁った時期がありますが、Reoに合う本は見つかりませんでした。

「確かに書いてある通りなのかも知れないけど、それが出来ないから苦労してます・・・」という感じです。

ネットで見つける情報も、現実的な解として受け入れられるものが見当たりません。

「ストレスが少ない仕事」などで検索して出て来る仕事と言えば、こちらを立てればあちらが立たずというか、精神面は楽になる(可能性がある)けど、金銭面は(確定で)辛くなる、みたいな。

そういう下方修正的な解決策を取ると、人生の拠り所がどんどんと脆弱になって行き、結果的に状況が悪化する予感がします。

転職の検討

上司やクライアントとの関係に悩んだ際、転職を真剣に考えた事があります。

が、Reoのように「受け流すのが苦手」というのは、誰か一人でも他人がいれば発生し得ます。

そのため、「転職」は根本解決策にはならないと思い、踏みとどまりました。
むしろ「給料が下がり、有休も減ったけど、結局、合わない人と仕事する」というような致命的悪手になる可能性もあります。

たどり着いた解決策

さて、前置きが長くなりましたが、ここからが本記事の肝です。

この方法は偶然たどり着いたものですが、今のところReoにはかなりの効果が出ています。「気の持ちよう」的な話ではあるのですが、かっこよくいえばマインドチェンジです。

リタイア計画を書き出したら、リタイア前の仕事が小さくなった。

上のほうで「何が辛いかを整理した表」では、「リタイア前の仕事」しかありませんでした。

以下にもう一度貼っておきます。

辛さの種類リタイア前の仕事
精神面とても辛い
肉体面普通
金銭面それなり

そこに「リタイア後の仕事」と「資産形成・運用」を足したものが以下です。

辛さの種類リタイア前の仕事リタイア後の仕事資産形成・運用
精神面とても辛い楽しい楽しい
肉体面普通普通普通
金銭面それなり発展途上発展途上

「リタイア前の仕事」の割合が小さくなりますね。

ちなみに「リタイア前の仕事」「リタイア後の仕事」「資産形成・運用」の3つの軸は以前の記事で書いたものです。
※FIRE後の仕事は準備フェーズで「探して育てる」、「資産形成・運用」は移行フェーズで「育てる」段階です。

さらに、リタイア後の理想像も確認してみます。

ストレスの種類リタイア前の仕事リタイア後の仕事資産形成・運用
精神面楽しい楽しい
肉体面普通普通
金銭面満足満足

当たり前ですが「リタイア前の仕事」が消えます。

Reoはこの3つの軸でリタイア計画を推進していますが、作戦を考える時は「リタイア前の仕事」よりも「リタイア後の仕事」「資産形成・運用」ほうに頭を悩ませています。

「リタイア後の仕事」「資産形成・運用」は、自分が主体的に動かないと稼げるようになりません。一方で、「リタイア前の仕事」はある程度受け身でもお給料が貰えます。

また、時間軸で考えても「リタイア前の仕事」は終わりが見えていますが、「リタイア後の仕事」「資産形成・運用」は終わりが見えません。

この事実を改めて意識した時に、「自分のリソースをつぎ込むべきはリタイア後の仕事、資産形成・運用である」というマインドチェンジに至りました。

逆に言うと「リタイア前の仕事」については「それなり」「現状維持」で良いと思えるようになったのです。まとめると、以下のような感じです。この記事的に重要なのは3ポチ目の考えですね。

マインドチェンジ後のReoの考え
  • リタイア計画の全体は「リタイア前の仕事」「リタイア後の仕事」「資産形成・運用」
  • 今後、主体的に動く必要があるのは「リタイア後の仕事」「資産形成・運用」
  • これ以上、「リタイア前の仕事」で疲弊するのは得策ではない
    • 性格的なものは改善が難しい
    • 改善しようとするアクションそのものが疲弊に繋がる
    • 疲弊を避けるため「それなり」「現状維持」で良い
    • とにかく「合わない人」と接点を減らす
    • 結果、評価が下がってもしゃーないしゃーない、気にしない
  • この考えをベースに時間を稼ごう

「時間を稼ぐ」という考え

一番最後のポチである「この考えをベースに時間を稼ごう」という点について説明しておきます。

これはうまく割り切れない問題を捌くための奥の手です。

いくらマインドチェンジしたとしても、現実にはうまく割り切れない問題も出て来ます。例えば「合わない人」との接点を減らしても、ゼロにはできません。現状維持を良しとする事は「社内序列を後進メンバーに抜かれる」という事でもあります。周りから「モチベーションを失った人」と見られないよう、うまく立ち回る努力なんかも必要です。

どうしても「リタイア前の仕事」を辞めたくなった時、「これはあくまでリタイア計画の一部。リタイア準備が整うまで割り切って時間を稼ぐんだ」と自分自身に言い聞かせています。

まとめ

今回の記事では、Reoがどのように精神面の辛さを軽減させているかを詳しく紹介させていただきました。

Reoは、リタイアを達成するためには数年~数十年単位の長い時間がかかると思っています。

一方で、「リタイア前の仕事が辛い民」は、その「辛さ」を軽減させないと、リタイアする前の長丁場の間に自分が潰れてしまいます。

この方法が万人に向くかはわかりませんが、少しでも読んでくださった方のお役にたてれば幸いです。

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