リアル金策民は不動産投資の夢を見るか?【後編】結論。当面、この夢は見ない。

前編からの続きです。 

reoret.com

 

 

さて、昔のReoが見ていた「夢のような」不動産投資。相当な見当違いをしていると思いますので、今のReoの考えで総括、是正しておきたいと思います。

 

大きな問題点を二つ上げると

 ・他人のお金で「勝負」できると思い込んでいる都合のよさ

 ・借金を背負うというリスクに対する甘さ

といったところでしょうか。

 

「勝負」は「ギャンブル」と言い換えても良いでしょう。「ギャンブル」するなら「自分のお金」で行うべきです。他人にお金を借りてまでギャンブルするのは感心できませんね。破滅待ったなし、の予感がします。

 

まあしかし、そもそも的な話で、過去のReoが実際に不動産投資のために行動したとしても、お金を借りられたとは思えません。この記事を書きながら、今更ながらに自分が銀行の中の人になったつもりで考えてみたのですが、

 ・収入も貯金もろくに無い

 ・投資の経験、実績ゼロ

という輩が「駆け出し投資家です。お金貸してください」と言ってきたとします。Reoが銀行の中の人なら1円足りとも貸しません※1。もっと言うなら、申し込みを審査、断るという作業に費やす時間分、手数料をもらいたいくらい※2です。 

※1 普通なら借りられないのですが、、、2018年ごろ、不動産屋と銀行がグルになって?素人にお金を貸し、超絶ダメ物件を売りつけるという「かぼちゃの馬車」事件がありました。中々に闇が深いので興味がある方は調べてみてください。

※2 ウシジマくん的な顧客体験を提供している業者にとっては上客かも知れませんが・・・。

  

借金を背負うというリスクも見ていきましょう。

不動産投資の収支計画を立てました。計画に従い、銀行からお金も借りました。しかし、計画したほどの収益が上がりません。計画はあくまで計画ですから、その通りに進まない事はいくらでもありますよね。それでも銀行は、彼らの職務に従い「早く今月分の友達料(ローン)、払ってください!」と迫ってきます。なお、友達料が払えないと当然ながら友達関係は崩れます。また、友達関係が崩れたことがアカシックレコードに記録されます。

※ CICやJICCといった「信用情報機関」と言うものがありまして、そこに記録が残ります。たいていの金融機関は「信用情報機関」とつながっていまして、照会されると友達関係の状態が筒抜けになります。

 

うまく軌道修正できればいいですが、立て直せなかった場合、金額が大きい分、再起不能なダメージを追ってしまう可能性があります。不動産からの収入で左うちわの人生を目指したはずが、ローンを返すためだけに働く虚しい人生に転落してしまったらと思うと、、、想像するだけで怖い・・・。

 

なお、「銀行が審査してお金を貸してくれたので、自分の計画は大丈夫だと思った」というコメントを見たことがあります。厳しいことを言うようですが、このような考え方をする方は投資全般に向きません。投資はどこまで行っても自己責任です。

 

昔も今も、Reoの知識、経験、社会的な信用、どれも「不動産投資」を行うには不十分です。「不動産投資」は「儲かったら返す」程度の軽い気持ちで手を出してよいものではないと思っています。 ということで、リアル金策民のReoとしては、当面は不動産投資の夢は見ない、という事にしています。Reoには荷が重すぎると思うのですよ・・・。


蛇足ですが、「リスクを抑えた不動産投資をしたかったらREIT※1を買えばよい」という意見を聞くことがあります。この意見、過去のReoにとってはいささか的外れ※2でした。自力では仕事を辞めるだけのお金を用意できないので、消去法でお金が借りられる「不動産投資」が残っただけだったので・・・。お金が借りられないなら不動産に用はないです。

※1 投資信託の一種ですが、対象が「株」ではなく「不動産」となっています。ファンドが投資者からお金を集めて不動産で運用します。

※2 財産3分法という、伝統的な分散投資法がありまして、株・債権・不動産の3つにバランスよく投資することで「資産が安定する」とされています。すでに資産を持っていて、守備力高めたい人にはよいアドバイスかと・・・。