チュートリアル ~ 証券会社に入金する (ついでに銀行振り込み手数料も節約する)

本日は証券口座に(無料で)入金する方法を見ていきましょう。

その延長で、日常生活での銀行振り込み手数料をゼロにする方法にも触れていきます。定期的に銀行振り込みが発生していて、そのたびに手数料を払っている人には朗報ですね。なお、Reoは普段、SBI証券をメインで使っていますので、この記事ではSBI証券を例にとります。楽天証券でも同じような仕組みがありますので、楽天メインの方は読み替えてみてください。

証券会社について、復習したい方はこちらの記事をどうぞ。

証券会社に口座を作成すると「株を買う種銭をこの口座に振り込んで、どうぞ」と言われて口座番号が連携されます。この種銭のことを余力(買付余力)と言います。このブログでも以降、「余力」と表記します。

さて、証券会社に振り込みを行いますが、指定される振込口座は「普通の銀行口座」です。ちょっとわかりにくいかも知れませんが、

 ①Reoから「証券会社が持っている銀行口座」に振り込み入金する。
 ②証券会社は入金された金額を「Reoの証券口座に余力として反映」する。
 ③Reoは「余力の範囲内で」株を買う。

という流れになります。

ここで問題となるのが①です。Reoの持っている銀行口座と、証券会社から指定される銀行が異なる場合、普通に振り込み手数料がかかってしまう可能性があります。戦う前から戦力が削られてしまうわけですね。これは残念です。

※SBI証券の場合、三井住友銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、スルガ銀行が指定銀行でした。

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しかしこれは回避できる可能性があります。詳しく見ていきましょう。

証券会社でのWebサイトにログインしてみると「即時入金」「リアルタイム入金」なる仕組みがあります。詳しくはSBI証券サイトを見ていただきたいのですが、対応している銀行であれば「振込手数料が無料」になりますので、ぜひご確認ください。

さて、SBI証券に口座を開くときは住信SBIネット銀行にも口座を作成することをお勧めしました。それは日常生活で利用する「他行宛の振込手数料」が節約できるためです。具体的には、住信SBIネット銀行のスマートプログラム特典を利用したいためです。

※Reoの家賃振り込み先はみずほ銀行です。口座もってにゃい・・・。

目指すはランク2です。他行宛振込手数料が3回無料になりますね。ランク2になる条件は色々ありますが、「総預金残高30万円以上」が一番簡単だと思います。ちなみに楽天銀行で振込3回無料にしようと思うと(Reoの見方が間違っていなければ)「残高100万円」が必要になります

※これだけのお金が準備できるのであれば、楽天証券一本で戦っても良いかと思います。

30万円のお金を準備できたとして、問題は住信SBIネット銀行に「どうやってお金を移動させるか」です。銀行振り込みで手数料をかけてしまっては「負け」です。セブン銀行ATMあたりから直接入金もできるみたいですが、このご時世にわざわざATMまで出かけるのも精神的敗北感があります。

※「お金を移動させる」という表現、大人のかっこ良さを感じますね。

そこで、SBIハイブリッド預金の出番です。

SBI証券と住信SBIネット銀行はグループ会社だけあって、「あいのこ」のような預金形態があります。バイオハザードのアイテムボックスみたいなものですかね? SBI証券と住信SBIネット銀行のどちらからもアクセスできる枠です。

※ちなみに住信SBIネット銀行は実店舗がないだけで、普通の銀行です。株取引をするためには証券会社にお金を移動させる必要がありますが、お金とリアル世界との接点は「銀行」と理解しておいてください。

住信SBIネット銀行側に「SBIハイブリッド預金」の枠を設定すると、「普通預金」と「SBIハイブリッド預金」の間で自由に(無料で)資金を移動できるようになります。普通口座からSBIハイブリッド預金に移すと、SBI証券側の余力に自動反映され、また、SBI証券側で余力の変動があった場合も、SBIハイブリッド預金に自動反映されます

※多少のタイムラグがありますので、「反映されてない!」と慌てないように。

「SBI証券側で余力の変動があった場合」というのがミソです。余力の変動は「株を買う(買値分の余力が減る)」、「株を売る(売値分の余力が増える)」、「証券口座に入金する」などで発生します。

ん?証券口座に入金する?

そうです。「証券口座への入金」もSBIハイブリッド預金には反映されるのですね。つまり、証券会社に(手数料無料で)入金すれば、SBIハイブリッド預金に反映されることになるのです。

SBIハイブリッド預金に反映されさえすれば、住信SBIネット銀行にも入金できたことになります。住信SBIネット銀行の中で、SBIハイブリッド預金と普通口座の間でのお金の移動は自由なので、あとはどうとでもなりますね。
※ちなみに住信SBIネット銀行から他行宛の銀行振り込みを行う場合、普通口座にお金が必要です。

だいぶ難しくなってきた気がします。まとめると以下の図のようになります

※土曜日の深夜にパワポでせっせと作りました。伝われば幸いです。  

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以上、証券会社に入金する方法と、ついでに銀行振り込み手数料を節約する方法でした。ちなみにSBIの「ハイブリッド預金」ですが、楽天証券と楽天銀行の場合、「マネーブリッジ」という名前のサービスとなります。もちろん、Reoはこちらも使っています。

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